2017/08/11

８月８日(火)・９日(水)の両日、ドイツ連邦共和国、ノルトライン・ウェストファーレン州(NRW州)において再生可能エネルギーの支援に取り組んでいるエネルギー・エージェンシーNRW（EA.NRW)のフランク＝ミヒャエル・バウマン代表とステファヌス・リンテカー国際部長が来日、来福されました。

福島県とNRW州は、平成26年2月に「省エネルギー、エネルギー効率及び再生可能エネルギーの分野における連携に関する覚書」を締結しており、今回EA.NRW の来福の目的はエネルギー・エージェンシーふくしま（EAF)と再生可能エネルギーの分野での連携を深めるためのものです。

初日の8日にはEAFとの情報共有を目的とした意見交換会が行われ、2日目には福島県の内堀知事・畠副知事への表敬訪問をされ、午後からは再生可能エネルギー関連産業推進研究会のバイオマス及び地中熱に関わる企業を含めた2つのワークショップが開催されました。

バイオマス・ワークショップでは、福島県内企業様、福島大学にも参加を頂き、地域循環型をモデルにした小規模分散型のバイオマス事業について、先進国であるドイツの事例紹介を交え、質疑応答が行われました。

また、地中熱ワークショップでは、県内企業様より活発な質問が出され、ドイツ国内での地中熱利用導入背景を含め、今後の事業化ワーキング・グループの活動にも大変有意義なワークショップとなりました。　参加企業の皆様に対して、厚く御礼申し上げます。