2022/10/28
令和4年度第1回のバイオマス分科会は、令和4年10月5日(水)にオンラインと共栄バイオマスいわき南発電所のハイブリッド形式で開催し、40名以上の方にご参加を頂きました。
初めに、資源エネルギー庁 菊野様から、バイオマス発電政策等についてご説明頂きました。
次に、国立研究開発法人森林研究・整備機構 吉田様から、木質バイオマス燃料の標準化の動向、共栄株式会社 鈴木様から、メタン発酵システムの事業化に向けた課題とその解決についてご説明頂き、どのご説明についても、大変有意義であったとの感想を頂きました。
共栄様のバイオマスいわき南発電所ではメタン発酵発電プラントの見学を行い、参加者から闊達なご意見・ご質問を頂き有意義な分科会を開催できたと思います。
今後も、バイオマス業界の最新動向や最新技術など、積極的にセミナーを開催しますので、ご期待ください。
第1部 次第
1 開会あいさつ
福島県再生可能エネルギー関連産業推進研究会 バイオマス分科会長 大場 真
(国立環境研究所 気候変動適応センター 主任研究員)
2 バイオマスセミナー
(1)バイオマス分野の今後の政策展望
➀「バイオマス発電政策等について」
経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部新エネルギー課 課長補佐 菊野 泉 氏
(2)バイオマス事業化における課題とその解決に向けた動き
①「木質バイオマス燃料の標準化の動向」 ~バイオマス後進国として取り残されないために~
国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所 木材乾燥研究室 室長 吉田 貴紘 氏
②「メタン発酵システムの事業化に向けた課題とその解決」
共栄株式会社 常務執行役員 鈴木 久伸 氏
3 閉 会
第2部 メタン発酵システム見学会
共栄株式会社 バイオマスいわき南発電所(福島県いわき市田人町荷路夫字宿家前3-9)
※見学会参加者は、見学先にてオンラインセミナーに参加いただきました。
※福島県再エネ研究会会員の方は、会員専用ページの開催報告にて資料等がご覧になれます。