【福島県再エネ研究会からのお知らせ】「令和5年度 第2回エネルギーネットワーク分科会(視察)」開催報告

令和5年度第2回エネルギーネットワーク分科会では、11月21日(火)に、千葉県内の最新地域マイクログリッド取組施設の視察、22日(水)に茨城県つくば市の産総研つくばセンター「サイエンス・スクエアつくば」の見学を実施しました。

各視察先では、再生可能エネルギーの地産地消や、電源分散による防災力向上に貢献する地域マイクログリッド等、最新の取組や導入設備について、詳細かつ丁寧なご説明をいただきました。
参加した会員の皆様からは積極的に質問が寄せられ、活発な意見交換が行われるなど今後の地域マイクログリッド構築に向け貴重な機会になりました。
この場をお借りして、今回の視察にご協力いただいた各社の皆様に心より感謝申し上げます。

今回の視察先・内容は以下のとおりです。

①むつざわスマートウェルネスタウン・道の駅むつざわ・つどいの郷視察
天然ガスや太陽光から発電した電力を道の駅と住宅(ウェルネスタウン)に供給するほか、ガス発電機の廃熱を利用して加温した温水を温浴施設に供給。自立分散型エネルギーシステムにより、地域に電力と熱エネルギーを供給することができる防災タウンのモデル地域。

②いすみ市地域マイクログリッド構築事業視察
地域防災力の向上、再エネの導入拡大に向けて、防災拠点のいすみ市庁舎と指定避難、津波緊急避難場所でもある中学校を取り囲むエリアで太陽光発電、蓄電池、LPガス発電機による地域マイクログリッドを構築。

③国立研究開発法人産業技術総合研究所 サイエンス・スクエアつくば
産総研で研究している最先端の科学技術や研究成果を見学

むつざわスマートウェルネスタウン

②いすみ市

③サイエンス・スクエアつくば

※福島県再エネ研究会会員の方は、会員専用ページにて下記がご覧いただけます。
・「分科会開催報告」にて視察先の写真等