【福島県再エネ研究会】                       「令和4年度 第3回水素分科会(水素施設特別見学ツアー)」開催報告

 令和5年1月10日(火)に、令和4年度第3回水素分科会として(水素社会に向けた福島県内の最前線”特別見学ツアー”) を開催しました。
 当日は、雪交じりの強風の中ではありましたが、県内外の会員企業・自治体から34名の方々にご参加いただき、福島県内(浜通り)における最先端の取組みを視察しました。
  
  [視察先]   
  ・道の駅なみえ(純水素燃料電池システム)(当日、浪江町・道の駅様のご協力のもと見学)
  ・福島水素充填技術開発センター(FH2R隣接 昨年12月開設)
  ・福島水素エネルギー研究フィールド/FH2R 研究開発棟(昨年4月開設)
  ・イオン東北 FCV移動販売車 (双葉町役場前)
  ・大林組実証施設(福島いこいの村なみえ燃料電池等)
  ・大林組実証施設(浪江町役場・公用車用簡易型水素ステーション)

 国内最先端の水素研究開発施設や水素エネルギーの社会実装を目指した実証試験の状況を見学していただき、それぞれの施設・システムについてご説明いただいた担当者の皆様と活発な質疑応答が行われました。参加者の皆様からは、「大変有意義な視察だった」「水素関連事業を検討するうえで参考になった」など、ご好評をいただきました。
 今回は郡山・福島発のバス利用と現地集合と分散してご参加いただきましたので、視察開始前に古谷分科会長よりご挨拶をいただき、昼食会場(福島いこいの村なみえ)に於いては、名刺交換の時間を設けさせていただきました。

 水素分科会では、来年度も水素セミナーの開催、先進的取組の視察及びビジネスマッチング会の実施など、様々なイベントを企画してまいりますので、多くの会員の皆様の参加をお願いいたします。
 

古谷分科会長のあいさつ

FH2Rにて集合写真