大学等教育、学習支援業
日本大学工学部 生命応用化学科 環境化学工学研究室
[ニホンダイガクコウガクブセイメイオウヨウカガクカカンキョウコウガクケンキュウシツ]

基本情報

代表者 児玉大輔
所在地 〒963-8642 福島県郡山市田村町徳定字中河原1
連絡担当者
E-mail dkodama@chem.ce.nihon-u.ac.jp
主な製品・技術等 ガス吸収液(イオン液体)、超臨界二酸化炭素、化工物性(密度、粘度、溶解度、相平衡など)測定技術

再生可能エネルギー分野の取組

PR・挨拶

環境化学工学研究室では、火力発電所など大規模発生源から排出されるガスの中から、CO2 を効率よく吸収する液体(イオン液体)の開発と評価を進めています。また、超臨界流体を含む混合物の特性を調べ、『地球にやさしい』省エネルギー分離プロセスの開発を目標に研究しています。さらに、近年注目されているイオン液体など機能性流体の熱力学的特性の解明を目指しています。

これまでの実績

国内外の大学や研究機関、企業と連携し、技術の実用化を目指して共同研究を進めています。従来のガス吸収液は、再生処理するために莫大な熱エネルギーを必要としますが、既存のガス吸収液と比較し、安価で CO2 吸収能に優れるイオン液体の開発に成功しました。一連の研究成果については、特許を取得するとともに、学会や論文で報告してきました。得られた研究成果に基づき、低コスト型温室効果ガス吸収プロセスの構築を目指して、ベンチ・パイロットスケールでの検証準備を進めています。

具体的提案

東日本大震災、福島第一原子力発電所事故を受け、地球環境問題、特に温室効果ガスの排出量削減や固定化、CO2の有効利用技術確立は急務です。福島発の技術を国内外に発信し続けるとともに、復旧復興に貢献できるエンジニアの養成も大学の使命と感じています。今までの経験や研究室独自の実験装置・測定技術、他分野における知見や既存技術の組み合わせなどから解決方法を見出し、自治体や企業との連携により、低コスト型の CO2分離回収プロセス実現を目指します。