2021/11/10
福島県再生可能エネルギー関連産業推進研究会では、来月17日に本年度第2回の太陽光分科会と第2回エネルギーネットワーク分科会の合同分科会を開催いたします。
「2050年カーボンニュートラルの実現」に向け、再生可能エネルギー、その中でも特に太陽光発電のさらなる導入拡大が10月に閣議決定された第6次エネルギー基本計画の中で示され、2030年までに太陽光について100GWを超える水準の導入を目指すとしています。
福島県内でもFIT認定・着工申込済の大規模案件について、数千億円規模のストック市場が存在するとされていますが、一方では、太陽光発電の急激な導入拡大により、設備の不備による事故、景観や土砂災害への影響や太陽光パネルを含む発電設備の廃棄やリサイクルに関する懸念も顕在化しています。
今回の分科会では、太陽光発電設備や太陽光パネルのリサイクル、さらには、PV拡大に不可分とされる蓄電池の最新動向について、専門家による講演を開催いたします。太陽光発電事業や地域のエネルギーネットワーク事業に取り組む皆さんにとってまたとない機会です。
多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。
◆ 日 時:令和3年12月17日(金)午前9時25分~正午
◆ 会 場・Web開催(Zoomを使用します。)
◆ 概 要
① 開会あいさつ
再生可能エネルギー関連産業推進研究会 太陽光分科会長
(産総研 FREA 再生可能エネルギー研究センター太陽光システムチーム 研究チーム長 大関 崇 氏 )
② PVリサイクルの最近動向(仮)
みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社
グローバルイノベーション&エネルギー部エネルギービジネスチーム
上席主任コンサルタント 河本 桂一 氏
③ 太陽光発電設備の廃棄への備え
一般社団法人太陽光発電協会政策推進担当 長峯 卓 氏
④ 太陽光パネルリサイクル100%に向けて
廃ガラスリサイクル事業協同組合 狩野 太志 氏
(株式会社環境保全サービス取締役)
⑤ 太陽電池廃ガラスの両面受光太陽電池の反射材への応用
国立研究開発法人産業技術総合研究所
福島再生可能エネルギー研究センター 太陽光システムチーム 招聘研究員 津野 裕紀 氏
⑥ 蓄電池の最新動向(仮)
株式会社三菱総合研究所経営イノベーション本部 電力・エネルギーグループ
グループリーダー 長谷川 功 氏
⑦ 閉会あいさつ
再生可能エネルギー関連産業推進研究会エネルギーネットワーク分科会長
(産総研 FREA 再生可能エネルギー研究センター エネルギーネットワークチーム研究チーム長 大谷 謙仁 氏 )
◆ 募集定員 100名(先着順、定員になり次第終了)
◆ 参加費 無料 ◆ 参加申込締切 令和3年12月13日(月)令和3年度 太陽光・エネネット分科会_開催案内
◆ お問い合わせ・お申し込み
添付の開催案内をご覧の上、参加申込書をメールによりエネルギー・エージェンシーふくしま
代表メールアドレスまでお送りください。
なお、研究会未加入の方は、研究会に入会の上、お申し込みください。
また、再エネ研究会会員の皆様は、エネルギー・エージェンシーふくしまHPの会員専用ページからも
参加申込みができます。
代表メールアドレス:e.a.fukushima@f-open.or.jp
(PDF):令和3年度 太陽光・エネネット分科会_開催案内
(PPT):令和3年度 太陽光・エネネット分科会_参加申込書