「令和4年度 第1回太陽光分科会(オンライン開催)」開催報告

 令和4年度第1回太陽光分科会は、令和4年9月28日(水)にオンラインで開催し、約90名の方に参加をいただきました。
 初めに資源エネルギー庁様から、エネルギー基本計画改定のポイント、再エネ特措法の枠組みや支援策などについてご説明いただき、国の方向性が理解できました。
 次に、東芝エネルギーシステムズ株式会社様、株式会社エナリス様からは、再エネアグリケーションの取り組みや技術紹介、実証結果の貴重なデータなど大変参考になる内容で、参加者からも勉強になったとの感想が寄せられました。
 みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社様からは、オフサイトコーポレートPPAの長所や短所からスキームイメージや最新動向などを分かり易くご説明いただき、参加者から大変好評をいただきました。
 最後に、一般社団法人ローカルグッド創成支援機構様から、再エネ開発の課題や地域での担い手となることの重要性を学び、今後福島県内においても地域共生や地域貢献など、再エネの「受容性」を高めながら開発が進むことを期待できます。
 今後も、太陽光発電産業の最新動向や最新技術など積極的にセミナーを開催します。

1 開会挨拶
   福島県再生可能エネルギー関連産業推進研究会 太陽光分科会長 大関 崇 

2 講  演
  ➀「太陽光発電に関する適切な導入及び管理について」
     資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 
      新エネルギー課 再生可能エネルギー推進室 室長補佐 石丸 嵩祐 氏
  ②「東芝の再エネアグリゲーションの取組み」
     東芝エネルギーシステムズ株式会社
      グリッド・アグリゲーション事業部 エネルギーIoT推進部 部長 犬飼 道彦 氏
  ③「脱炭素社会に向けた「分散型エネルギーリソース」活用のためのエネルギーソリューション」
     株式会社エナリス 
      事業企画本部 副本部長兼みらい研究所 所長 小林 輝夫 氏
         <休          憩>     
  ④「オフサイトコーポレートPPAの最近の動向について」
     みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社
      サステナビリティコンサルティング第1部 
       環境エネルギー政策チーム 主任コンサルタント 杉村 麻衣子 氏
  ⑤「経済循環・脱炭素の「地域の担い手」地域新電力」
     一般社団法人ローカルグッド創成支援機構 事務局長 稲垣 憲治 氏
 
3 閉  会

          

※福島県再エネ研究会会員の方は、会員専用ページの開催報告にて資料等がご覧になれます。