「令和6年度 第1回水素分科会」開催のご案内

水素は利用時に二酸化炭素を排出しないため、カーボンニュートラルの実現に不可欠なエネルギーとして注目を集めており、最近では毎日のように関連ニュースが報じられています。県内でも、「福島新エネ社会構想」や「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」の後押しを受け、全国に先駆けて水素社会の実現に向けた取り組みが進められています。
本年度第1回の水素分科会では、県の取組や支援策をご説明すると共に、福島大学が新設した水素エネルギー総合研究所やFREAの新施設、交通分野における水素利用の調査研究結果、県内企業による実証事業事例をご紹介します。今後、会員の皆様が水素エネルギーに取り組む際の参考となる情報が得られる貴重な機会ですので、ぜひご参加いただきますようお願い申し上げます。

【概   要】
日 時  令和6年6月26日(水)14:00~16:00
場 所  会場:ビッグパレットふくしま3階 中会議室A(郡山市南二丁目52)オンライン:Teams使用

次  第
1 開会あいさつ
福島県再生可能エネルギー関連産業推進研究会 水素分科会長 難波 哲哉((国研)産総研 再生可能エネルギー研究センター 副研究センター長)
2 水素セミナー
(1)福島県における水素社会実現に向けた取組
福島県商工労働部 次世代産業課 主幹 永井龍太郎
(2)福島大学水素エネルギー総合研究所の設置について
福島大学 共生システム理工学類 水素エネルギー総合研究所 教授/所長 宗像鉄雄 氏
(3)産総研における水素製造関連技術開発の紹介
国立研究開発法人産業技術総合研究所 福島再生可能エネルギー研究所 所長 古谷博秀 氏
(4)我が国の交通分野の脱炭素化に向けた燃料転換及び水素利用
一般社団法人運輸総合研究所 研究員 小御門和馬 氏
(5)ガラス溶融炉のカーボンニュートラル実現に向けた水素燃焼導入可能性調査事業のご紹介
日東紡績株式会社 技術開発本部 環境技術戦略部 部長 瀨島幸男 氏
3 閉会
※閉会後、名刺交換会を行います。本分野でのネットワーク形成に向け是非ご参加ください。

◆申込期限 令和6年6月20日(木)
◆募集定員 会場:60名(先着順、定員になり次第募集終了)、オンライン:60名
◆参加費用 無料
◆お申込み方法
・研究会会員の方は、会員ページよりお申込みください。
※会員メニュー ⇒ 分科会開催情報 ⇒ 令和6年度 第1回水素分科会開催のお知らせ
・研究会未加入の方は、研究会へご入会申請の上「参加申込書」に必要事項を記入し、メールによりお申し込みください。
◆お申込み・お問い合わせ◆
〒963-0215 郡山市待池台1丁目12番地(福島県ハイテクプラザ内)
(公財)福島県産業振興センター エネルギー・エージェンシーふくしま 電話:024-963-0121
E-mail: e.a.fukushima@f-open.or.jp   https://energy-agency-fukushima.com/

開催案内:令和6年 第1回水素分科会_開催案内-1
参加申込書:令和6年度 第1回水素分科会_参加申込書