「令和6年度 第1回バイオマス分科会」開催報告

令和6年度 第1回バイオマス分科会は、9月3日(火)郡山市内の郡山市民交流プラザ(ビッグアイ 7階)にて、約30名を超える会員参加をいただき開催しました。
冒頭、大場バイオマス分科会長のご挨拶に続き、福島県 環境保全農業課の中山様から、福島県バイオマス活用推進計画と活用に向けた情報提供についてご講演いただき、福島県内のバイオマスに利用できる農業資源等についての説明がありました。
次に、国立大学法人東京大学 名誉教授の芋生様から、国産バイオマス資源の利活用についてご講演いただき、バイオマス燃料の地産地消が重要であることの説明をお聞きし、最後に、次世代グリーンCO<sub>2</sub>燃料技術研究組合 運営委員長の関様から、カーボンニュートラル社会実現に向けた自動車用バイオエタノールの生産研究についてご講演いただき、自動車用バイオエタノール燃料を製造する技術の研究等についての説明をいただきました。各講演とも、会員皆様にとって大変有意義なセミナーとなりました。ご参加を頂いた皆様へ事務局から感謝を申し上げます。
当分科会では12月中旬に先進地見学会を予定している他、今後も種々のセミナーを企画して参ります。会員の皆様にはぜひ積極的にご参加いただきますようお願いいたします。

【概 要】
日時:令和6年9月3日(火) 14:00 ~16:00
場所:郡山市民交流プラザ 第2会議室(ビッグアイ7階 郡山市駅前2-11-1)

【次 第】
1 開会あいさつ
福島県再生可能エネルギー関連産業推進研究会 バイオマス分科会長 大場 真
2 バイオマスセミナー
①「福島県バイオマス活用推進計画と活用に向けた情報提供」
福島県 環境保全農業課 主任主査 中山 秀貴 氏
②「国産バイオマス資源の利活用」
国立大学法人東京大学  名誉教授 芋生 憲司 氏
③「カーボンニュートラル社会実現に向けた自動車用バイオエタノールの生産研究」
次世代グリーンCO2燃料技術研究組合 運営委員長 関 康伸 氏
3 閉会

※ 講演・セミナー終了後、会場参加者による名刺交換会を開催しました。

 

※福島県再エネ研究会会員の方は、会員専用ページにて下記がご覧いただけます。
・「分科会開催報告」にて資料等

・「関連書庫」にて録画ビデオ等