令和6年度 第3回熱利用分科会

エネルギー消費において、熱としての利用は大きな割合を占めています。熱を発生させる方法として普通イメージされるのは電気による加熱や、燃料を燃やすことではないでしょうか。
熱を作るために電気や化石燃料の使用に変えて、大気中、地中、河川や海など身近にある再エネ熱を熱源として利用することが考えられます。これらの再エネ熱エネルギーの多くは太陽を起源とするため、うまく利用することで化石燃料への依存度を大幅に減らすことが期待できます。
本セミナーでは、種々の再エネ熱の中でも、利用しやすく資源量も多い再エネ熱の主役というべき「地中熱」「太陽熱」「木質バイオマス熱」について、各専門家からその特性、関連技術、利活用方法さらに先進利用事例について詳しく解説いただきます。
また、ヒートポンプを利用した熱利用の先進事例と陸上養殖事業について、その技術と事業化のポイントを、事業を展開している企業様よりご講演いただきます。
再エネ熱利用の可能性について視野を広げる絶好の機会となっております。皆様の積極的なご参加をお待ちしております。

開催日時 2月14日(金)14:00~16:20
会  場 ビッグパレットふくしま 3階 中会議室 (福島県郡山市南二丁目52)、オンライン併催:Teams使用

次   第

1 開会挨拶」   14:00 ~ 14:10
福島県再生可能エネルギー関連産業推進研究会 熱利用分科会長 冨樫 聡
((国研)産総研 再生可能エネルギー研究センター 地中熱チーム 研究チーム長)
2 地中熱の先進事例について」    14:10 ~ 14:40
特定非営利活動法人 地中熱利用促進協会         理事長 笹田 政克 氏
3 「産業用における太陽熱利用について」  14:40 ~ 15:10
一般社団法人 ソーラーシステム振興協会        専務理事 原    人志 氏
4 木質バイオマス熱利用のすすめ」    15:10 ~ 15:40
一般社団法人 日本木質バイオマスエネルギー協会     副会長 矢部 三雄 氏
5 「多様な熱源を利用したヒートポンプ導入事例と陸上養殖の事業化」 15:40 ~ 16:20 
株式会社サイエンス・イノベーション        代表取締役 桑原 克己 氏
サイエンス株式会社 東北営業所                           所長 奥野 敏彦 氏

※分科会終了後に名刺交換を行います。

◆申 込 締 切: 令和7年2月7日(金)
◆参 加 定 員: 会場およびオンライン:各50名 ※先着順、定員になり次第締め切ります。※オンライン参加者へは、参加URLをお送りします。
◆参 加 費: 無料
お申込み方法
研究会会員の方:以下の「ログイン」よりお申し込みください。 
研究会未加入の方:以下の「会員登録(入会申請)」の上、別添の参加申込書をメールにより事務局までお申し込みください。

開催案内 :R6.第3回熱利用分科会_開催案内
参加申込書:R6.第3回熱利用分科会_参加申込書