2019/08/01
福島県再生可能エネルギー関連産業推進研究会では、本年度第1回目となる水素分科会を開催します。
平成28 年9 月に策定された「福島新エネ社会構想」では、「水素社会実現に向けたモデル構築」が大きな柱の一つに位置付けられ、また、平成29 年12 月に決定された「水素基本戦略」では、水素を「カーボンフリーエネルギー」の新たな選択肢として提示されるなど、国全体での施策展開が見込まれています。
福島県内においては、水素社会実現に向けた再エネ由来大規模水素製造実証事業や製造・輸送・貯蔵・利用システムの構築に向けた様々な研究開発等が進められています。
今回の水素分科会では、県内で水素関連事業に挑戦している先進的な取組をご紹介します。
水素を活用した事業、技術開発や製品・サービスの提供に関心のある多くの会員の皆様のご参加をお待ちしています。
内容
1開会挨拶
福島県再生可能エネルギー関連産業推進研究会水素分科会長
(国研)産総研 FREA 再生可能エネルギー研究センター長
古谷 博秀 氏
2セミナー
(1)「中核企業のための水素・燃料電池関連産業参入(仮)」
デロイトトーマツ コンサルティング合同会社 マネージャー 西村 崇宏 氏
(2)「水素貯蔵・熱利用技術によるゼロエミッション水素タウンの実証(仮)」
清水建設株式会社
(3)「水素混焼発電システムによる電気および熱供給の実証(仮)」
株式会社日立製作所東北
3交流会
分科会後、FREA 本館2階のカフェテリアにて交流会を開催いたします。