2019/11/15
「2030年以降の再生可能エネルギー主力電源化に向けて、バイオマスの役割」
福島県では、「再生可能エネルギー先駆けの地」の実現を目指し、産学官のネットワーク構築を進めるとともに、技術開発から事業化までを一体的に支援するなど、関連産業の育成・集積に取り組んでいます。その中で、森林資源の豊富な福島県では木質バイオマスの小型コジェネ発電や廃棄物系バイオマスのメタン発酵等のプロセス実証も進んできており、太陽光や風力等の変動する再生可能エネルギーを補完するバイオマスエネルギーの必要性も高まってきています。
今回のバイオマス分科会は、日本エネルギー学会バイオマス部会「第15回バイオマス科学会議」とのコラボレーションにより、2030年以降の再生可能エネルギー主力電源化に向けて、導入拡大が進んでいる再生可能エネルギーにおけるバイオマスエネルギーの役割についてご紹介します。皆さまのご参加を心からお待ちいたしております。
また、県内バイオマス関連企業のパネル展示も併せて行いますので、ご案内申し上げます。
【概要】
日時 令和元年12月11日(水)15:30~17:30
場所 郡山市中央公民館 多目的ホール(〒963-8876 福島県郡山市麓山1丁目8-4)
次第
1.基調講演「RE100を目指したバイオマスの貢献(仮題)」……………15:30~16:15
自然エネルギー財団 上級研究員 相川 高信 氏
2.パネル討論「RE100を目指したバイオマスの貢献(仮題)」………….16:15~17:30
モデレーター:日本エネルギー学会バイオマス部会長
東北大学教授 中田 俊彦 氏
パネラー: 相川 高信 氏(自然エネルギー財団 上級研究員)
長野 麻子 氏(林野庁林政部木材利用課 木材利用課長)
佐藤 理夫 氏(福島大学共生システム理工学類 教授)
鈴木 精一 氏(福島発電株式会社 代表取締役社長)
*各パネラー(相川氏を除く)10分程度の自己紹介&プレゼンテーション…16:15~16:45
*質疑応答&総合討論……………………………………………………………16:45~17:30
開催案内チラシ:第2回バイオマス分科会 開催案内チラシ