2019/10/10
~ NRWと福島の水素の今とこれから ~
福島県再生可能エネルギー関連産業推進研究会・水素分科会では、ドイツNRW州との共同で水素エネルギーセミナーを開催いたします。
この度、福島県と再エネ分野における連携覚書の更新を行いましたドイツNRW州は、2000年頃から水素に関する産業クラスターづくりに取り組み、現在は会員数が450団体を超える強力なネットワークを形成して、研究開発、事業化、地域での導入・実証などドイツ全体をリードする最先端の活動を展開しています。
今回、エネルギー・エージェンシーNRW水素クラスターの代表であるカッテンシュタイン博士をお招きして、NRW州における水素の取組を紹介して頂きます。
一方、福島県内では、「福島新エネ社会構想」に基づき、未来の新たなエネルギー社会を先取りするモデル創出の拠点とすることを目指し、福島水素エネルギー研究フィールドでの実証をはじめ、様々な取組が進められております。セミナーでは福島県内の取り組みの最新状況についてもご紹介いたします。
今回のセミナーは、水素にご関心をお持ちの研究機関、企業、自治体関係者など、多くの皆様にとって大変有益な内容になっております。皆様のご参加をお待ちしております。
内 容: 1 開会挨拶
福島県再生可能エネルギー関連産業推進研究会 会長 服部 靖弘
2 NRWにおける水素の今とこれから
エネルギー・エージェンシーNRW
燃料電池、水素、e-モビリティネットワークNRW代表 トーマス・カッテンシュタイン 氏
3 福島における水素の今とこれから
エネルギー・エージェンシーふくしま チーフコーディネーター 冨田 康男
4 福島における水素R&Dの今とこれから
福島県再生可能エネルギー関連産業推進研究会 水素分科会長 古谷 博秀 氏
(産総研FREA 再生可能エネルギー研究所センター センター長)
5 質疑応答