令和6年度 第1回熱利用光分科会(開催日:2024.08.23)

エネルギーの使用形態の構成において、熱としての利用は大きな割合を占めています。熱を発生させるためには燃料や電気を消費しますが、一方で身近にあるのに十分利用されていなかったり、排熱として捨てられていたりする熱エネルギーがあります。
今年度新たに設置したこの熱利用分科会では、そのような再生可能エネルギー由来の熱や未利用熱の利用を中心に、熱の有効利用に関連する技術や事例の紹介、利用拡大に関わる課題、政策動向等の有用な情報の提供と、関心のある企業・団体間のネットワーク構築を目的とした活動を実施していきます。
第1回目の分科会では、再エネ熱利用の現状と今後の展開が期待される用途や、そこに用いられる最新の技術について情報を発信します。身近にあるのに利用されていない熱があるなんてもったいないと思われた皆様、現在熱を利用している皆様、是非本セミナーにご参加ください。

次 第

1 挨拶・熱利用分科会のご紹介
福島県再生可能エネルギー関連産業推進研究会 熱利用分科会長 冨樫 聡
(国立研究開発法人産業技術総合研究所 再生可能エネルギー研究センター 地中熱チーム研究チーム長)

2 日本の再エネ熱利用の現状と課題」                        1
再エネ熱利用促進協議会 代表 笹田 政克 氏

3 地中熱利用の最新技術と普及に向けた取り組み」                  
福島県地中熱協同組合 田中 雅人 氏
(ミサワ環境技術株式会社 常務取締役 技術開発部部長) 

4再エネ熱・未利用熱の農業分野・陸上養殖への展開     
国立研究開発法人産業技術総合研究所 再生可能エネルギー研究センター 地中熱チーム主任研究員 石原 武志 氏

5「福島県の支援制度について 
福島県商工労働部次世代産業課

※分科会終了後に名刺交換を行います。

開催案内:R6.第1回熱利用分科会_開催案内
熱利用分科会のご案内:熱利用分科会のご案内