2021/03/11
政府の2050カーボンニュートラル宣言などを踏まえ改定された福島新エネ社会構想では、分散型再エネを基盤とした未来社会の創出を今後の再エネ社会実現に向けた柱の一つとして掲げており、FIT後をにらんだ分散型エネルギー源および蓄電池によるマイクログリッド構築、そして自家消費型の再エネ利用システムによる地産地消の実現に向けた取組みを進めていく必要があります。とりわけSDGsやRE100において不可欠な再エネは、持続可能な地域コミュニティ、そしてグリーン成長を担う再エネ産業団地実現へのキーとなります。
今回は県内自治体にとって最も重要な課題の一つである本テーマを取り上げ、地域におけるスマートコミュニティのための再エネ導入、それを支える分散エネルギー源やエネルギーネットワークに関心のある皆様を対象に、関連分野の専門家の方々にご講演いただきます。多くの会員のご参加をお待ちしております。
◆ 日 時:令和3年3月19日(金)午後2時~午後4時
◆ プログラム(オンライン開催)
あいさつ 福島県再生可能エネルギー関連産業推進研究会
エネルギーネットワーク分科会長
(国研)産業技術総合研究所福島再生可能エネルギー研究所
エネルギーネットワークチーム 研究チーム長 大谷 謙仁
次第
1 需給調整市場の開設とVPP実証試験の概要・評価について
東電エナジーパートナー株式会社販売本部法人営業部 アドバイザー 田中 晃司 氏
2 ⾃治体新電⼒×地域エネルギー⾯的利⽤の取組紹介
〜株式会社CHIBAむつざわエナジーの事例〜
パシフィックパワー株式会社企画部 部長代理 松田 健士 氏
3 安定で頑健な地域マイクログリッドのための機能検証プラットフォーム
産総研FREA エネルギーネットワークチーム 研究チーム長大谷 謙仁
4 講演者によるパネルディスカッション
◆ 募集定員 100名(先着順、定員になり次第締切)
◆ 申込締切 令和3年3月17日(水)
◆ 参加費 無料
◆ 参加方法 オンラインでの参加方法については、申込された方にメールでお知らせします。
開催案内チラシ(PDF):第3回エネ分科会チラシ 開催案内チラシ
参加申込書 (PPT):第3回エネ分科会参加申込書