令和7年度 第1回バイオマス分科会 開催案内(開催日:2025.07.24)

バイオマス発電は再生可能エネルギーのなかでは、FIT買取価格が高く収益化しやすい発電方法として注目されてきました。一方で、発電コストの大半を収集・運搬等の燃料費が占める構造にあることに加え、昨今では燃料需給のひっ迫も見られ、事業の安定継続が課題となっています。そうした中、今後のバイオマス活用として、次世代バイオ燃料、航空燃料、バイオディーゼル燃料が成長に寄与すると予測され、新たな産業と雇用、経済の循環と地域活性化、新エネルギー源などが期待されます。
今回のバイオマス分科会では、これらに対し専門家の皆さまから今後のバイオマスの有効活用についてご講演をいただきます。更に、バイオマス関連事業に積極的に参入している福島県内企業の取り組みについてご紹介いただきます。この機会に是非、多くの会員の皆様のご参加を心よりお待ちしております。

概 要
日時 令和7年7月24日(木) (14:00〜16:05)
場所 郡山市民交流プラザ 第2会議室(ビッグアイ7階 郡山市駅前2-11-1 ※オンライン併催:Microsoft Teams使用
次 第
開会あいさつ (
14:00〜14:05)
福島県再生可能エネルギー関連産業推進研究会 バイオマス分科会長 浅田 隆志
2 バイオマスセミナー
「SAF製造技術開発の動向とNEDOの取組について」 (14:05〜14:45)
国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)再生可能エネルギー部 バイオマスユニット ユニット長 矢野  貴久 氏
②「自動車用バイオ燃料の最新動向」 (14:45〜15:25)
一般社団法人 エネルギー総合工学研究所(IAE) カーボンニュートラル技術センター 新エネルギーグループ部長 森山 亮 氏
3 福島県内企業による活動紹介
① 福島トヨペット株式会社「バイオ水素・ガス燃料事業化推進について」 (15:25〜15:45)
三洋貿易株式会社 グリーンテクノロジー事業部 柏原 俊之 氏
② 昭和工機株式会社「農業系残渣物の再エネ転換と燃焼灰の再資源化について」 (15:45〜16:05)
昭和機工株式会社 代表取締役社長 蔵野 賢一 氏
閉会 

※分科会終了後に名刺交換会を予定しております。ネットワークづくりにお役立てください。

【福島県再エネ研究会からのお知らせ】
今年度から会員以外の方に、オンライン聴講のみ(資料共有無し)へご参加いただけることとなりました。
つきましては、下記の各種参加申込プロセスをご覧いただき、URLよりお申込みください。
各種参加申込プロセス:研究会_各種参加申込プロセス
会員以外の方の申込フォーム:https://forms.office.com/r/jbrwrF3i8J

開催案内:R7.第1回バイオマス分科会_開催案内