2025/07/18

令和7年度第1回水素分科会は、6月26日(木)に郡山市のビッグパレットふくしまで開催(リアル+オンライン)し、100名を超える方々にご参加いただきました。
今回の分科会は2部構成で開催し、第1部は例年通りのセミナーとして、福島県、愛知県様、トヨタ自動車株式会社様、当研究会の新ワーキンググループの幹事企業であるOKUMA TECH株式会社様、国立大学法人山梨大学様にそれぞれご登壇いただき、それぞれの分野での最新の取組についてご講演いただきました。
第1部終了後、会場参加の方々には名刺刺交換会にご参加いただき、会員間でのネットワーク形成の機会を提供しました。
また、続いて屋外展示会場において、トヨタ自動車様に第1部でご説明頂いたFCVによるデモンストレーションを行っていただき、多くの方々にご見学いただきました。
第2部は、水素エネルギー分野で最先端を行く山梨大学様をお迎えしたこの機会に、会員の皆様がお持ちの課題や疑問などに直接アドバイスいただく相談会を初の試みとして実施いたしました。
当分科会ではこの後も、先進地見学会やビジネス交流会などのイベントを企画しております。それらの開催情報はエネルギー・エージェンシーふくしまのHPやメールマガジン、Facebookなどで発信しますので、会員様のご参加をお待ちしております。
【次 第】
開会あいさつ
福島県再生可能エネルギー関連産業推進研究会 水素分科会長 難波 哲哉
((国研)産総研 再生可能エネルギー研究センター 研究センター長)
第1部 水素セミナー
(1)「福島県における水素社会実現に向けた取組」
福島県商工労働部 次世代産業課 課長 加島 優
(2)「中部・愛知における水素・アンモニアの社会実装に向けて」
愛知県 経済産業局 水素社会実装推進課 水素事業グループ 主査 沖本 恭子 氏
(3)「水素を活用した建設業界・工事現場カーボンニュートラルへの取り組み」
トヨタ自動車株式会社 CJP企画部 主幹 山田 貴史 氏
(4)「分散型小さな水素社会の実現に向けて」
OKUMA TECH株式会社 代表取締役社長 李 顕一 氏
(5)「新産業創出に向けた水素・燃料電池の動向」
国立大学法人山梨大学 水素・燃料電池ナノ材料研究センター 特任教授 センター長 飯山 明裕 氏
※第1部終了後、名刺交換会を開催しました。
※屋外展示場にてFCVによる給電デモンストレーション開催しました。
第2部 水素エネルギー相談会(4社参加)
水素分野の自社製品、商品開発、R&D、その他案件 における課題等について、山梨大学及びFREAから1対1で直接アドバイスを頂く場として開催しました。
※会員の方は、ログインして資料等をご覧いただけます。
※ご講演者様のご厚意により、ご参加申込の皆様へのご提供ですので、取り扱いには十分ご注意ください。