2025/12/11
令和7年度 第3回バイオマス分科会(視察)を令和7年12月4日(木)に開催いたしました。
今回の分科会は、農業残渣のもみ殻を有効利用する企業と、古紙を高度利用する企業の視察を行いました。
参加された会員様からは、それぞれの視察先において積極的な質問が寄せられ活発な意見交換が行われるなど、県内企業の温室効果ガス削減に積極的取り組む姿勢と高い技術力を知る良い機会になりました。今回の視察にご協力いただいた企業の皆様、参加された会員の皆様に深く感謝申し上げます。
バイオマス分科会では、今後も様々なイベントを企画してまいりますので、会員の皆様におかれましては、引き続き分科会へのご参加とご協力をお願いいたします。
【視察先】
①昭和工機株式会社 四倉事業所(福島県いわき市四倉町戸田水押58)
「もみ殻・木質系ボイラー」
※海外製のもみ殻・木質系ボイラーを視察。もみ殻を燃焼する際にクリンカを発生させないボイラーの構造や燃焼技術、燃焼灰からシリカを製造する高い技術力など、環境負荷低減や地域の資源循環促進への姿勢などを学んだ。
②いわき大王製紙株式会社(福島県いわき市南台4丁目3番6号)
「古紙から製品までの工程・動力プラント」
※原料の古紙から製品となる新聞用紙や段ボール原紙への製造工程の見学と、広大な工場の電力となる動力プラント(バイオマスボイラー・発電設備)を視察。高い技術力と効率的な生産体制、環境配慮への姿勢などを学んだ。
★会員の方は、ログインして視察先写真および視察先資料をご覧いただけます。

