2021/01/05
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令和2年12月22日(火)に、福島県ハイテクプラザ(多目的ホール)に於いて 令和2年度第2回水素分科会(水素関連産業参入セミナー&ビジネスマッチング・ニーズ説明会)を開催しました。
政府が新たに掲げた「2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」の宣言によて、「水素」が一躍脚光を浴びております。
この度の水素分科会では、水素関連産業への参入をコンセプトに、第Ⅰ部では「国の水素社会への取り組み方針」・「県の水素推進方針」・「先進自治体の具体化実証への取り組み」および「地元企業による水素を含む高圧ガスの安全管理」についてオープンセミナーを実施しました。県内外の企業・団体から66名のご参加を頂きました。
さらに第Ⅱ部では、2月に実施される水素ビジネスマッチング面談会に向けて、水素関連大手メーカ2社(大陽日酸㈱、日立造船)よりマッチング・ニーズについて具体的なご説明を実施して頂きました。今回は、受注側参加企業として福島県内企業様に参加を限定し、29名のご参加を頂き、活発な質疑応答が行われました。
<第Ⅰ部>
1.開会挨拶
福島県再生可能エネルギー関連産業推進研究会 会長 服部 靖弘
2.自治体の水素エネルギー社会実証 取り組み事例紹介 「浪江町における水素利活用の取り組み」
福島県浪江町 産業振興課 産業創出係 副主査 渡邉 友歩 氏
3.水素エネルギー社会実現への国の取り組み方針 「水素社会実現に向けた経済産業省の取組」
経済産業省資源エネルギー庁エネルギー・新エネルギー部
新エネルギーシステム課/水素・燃料電池戦略室 係長 泉田 大輔 氏
4.水素エネルギー社会実現に向けた県の取り組み方針
1)「水素社会のモデル構築に向けた福島県の取組
福島県企画調整部 エネルギー課 副主査 吉川 雅人 氏
2)「福島県を水素関連産業の一大集積地へ」
福島県商工労働部 産業創出課 主査 七海 秀和
5.「水素を含む高圧ガス取り扱いと安全性について」
保土谷化学工業株式会社 郡山工場 パーオキサイド製造部 製造部長 倉持 哲 氏