令和6年度 第1回熱利用分科会 開催報告(開催日:2024.08.23)

令和6年度第1回熱利用分科会は、8月23日(金)に郡山市のビッグパレットふくしまで、リアル・オンライン(Teams)のハイブリッド形式でセミナーを開催しました。当日は県内外より約70名以上の皆様にご参加いただき、盛況な会となりましたこと厚くお礼申し上げます。
今年度から福島県再生可能エネルギー関連産業推進研究会に設置された熱利用分科会の初めての分科会企画となります。セミナーは下記の次第で進行し、再エネ熱利用の全体観、そこに利用される技術、応用に関する最近のトレンドから県の支援制度まで、再エネ熱の利用に関する広い範囲をカバーする講演会となりました。会員の皆様には有益な情報を提供できたものと存じます。
分科会の終了後には、会員同士や講師の方との名刺交換会の機会が設けられ、会場の閉場時刻まで活発な交流の場となりました。
当分科会では、今後も先進施設見学会やセミナー等、熱利用に関するイベントを企画して参ります。

 

【次第】
1 「挨拶・熱利用分科会のご紹介」               1
福島県再生可能エネルギー関連産業推進研究会 熱利用分科会長 冨樫 聡
((国研)産総研 再生可能エネルギー研究センター 地中熱チーム 研究チーム長)
2 「日本の再エネ熱利用の現状と課題」                            
再エネ熱利用促進協議会 代表 笹田 政克 氏
3 「地中熱利用の最新技術と普及に向けた取り組み」                      
福島県地中熱協同組合 田中 雅人 氏
(ミサワ環境技術株式会社 常務取締役 技術開発部部長)
4 「再エネ熱・未利用熱の農業分野・陸上養殖への展開」           
(国研)産総研 再生可能エネルギー研究センター 地中熱チーム 主任研究員 石原 武志 氏
5 「福島県の取組と支援制度について」                 
福島県商工労働部 次世代産業課
6 閉会
※分科会終了後に名刺交換を行いました。