再生可能エネルギー海外連携支援
ドイツNRW州をはじめとした海外企業とのコーディネートを通じ、
福島県内企業の海外進出、外国企業の県内進出の促進。
REIFふくしまへの海外企業の招聘、個別マッチング等を通して、県内企業と海外企業とのマッチング支援を行います。特にドイツNRW州との連携については、それぞれの地域企業の相手側市場への進出を推進します。また、ドイツで開催される展示会に県内企業グループとして共同出展します。
実例
・E-world energy & water
2020年2月11日~13日ドイツNRW(ノルトライン=ヴェストファーレン)州エッセン市で開催
欧州最大のエネルギー見本市に県内事業者と共同で出展
・WindEnergy Hamburg
2022年9月27日〜30日ドイツ ハンブルグ州で開催
世界最大級の風力展示会へ福島県と共同で出展
・HUSUM Wind 2023
風力エネルギー国際総合展に県内事業者と共同で出展予定
関連トピックス
- 2023.09.21「REIFふくしま2023海外企業ビジネスマッチング」のお知らせ
- 2023.09.15「エネルギー関連産業国際見本市ドイツ”E-world energy & water 2024″」出展企業募集期間延長のお知らせ
- 2023.08.10「エネルギー関連産業国際見本市ドイツ “E-world energy & water 2024”」出展企業募集開始のお知らせ
- 2023.04.14「風力発電関連産業国際見本市「HUSUM Wind 2023」出展企業募集」のお知らせ
- 2023.01.25【ジェトロ福島】再エネ先駆けへ、福島が欧州と連携 ージェトロ、地域・連携分析レポートー のお知らせ
海外連携支援担当者インタビュー
地方の中小企業にとって壁となる要素を減らし
太いパイプを生かした
低リスクの海外取引を目指す。
コーディネーター橋本 典男
海外展示会への出展の利点を教えてください。
自社製品を海外に展開されたい企業、あるいは海外から優れたシステム等を導入したい企業様への支援を行っております。また、共同研究、ビジネス・マッチングなどのパートナーを探している企業へ海外ネットワークを活用し、有意義なアドバイスをしています。
具体的にはどのような支援になりますか
福島県は、再生可能エネルギー分野で先進地である、ドイツのノルトラインヴェストファーレン州と経済交流の覚書を2014年2月に締結して以来、経済交流を進めています。エネルギー・エージェンシーふくしまでは、毎年開催されている再生可能エネルギー展示会『REIFふくしま』へ、ドイツ企業を招聘し県内企業とのビジネス・マッチングの支援やドイツで開催される世界規模の展示会『E-world Energy & Water展』に県内企業出展の支援を相互に行っています。
これまでの支援はどのような事例がありますか
小型木質バイオマスガス化熱発電併給装置の福島県(国内初)へ導入を支援しました。さらに「REIFふくしま」へのドイツ企業招聘および県内企業が「E-world energy&water」へ出展するための支援を行っています。
海外連携支援に関するよくある質問
どんなことを支援してもらえますか
まず自社製品の海外展開に対する取引先の選定やマッチング、海外製システムの導入に関する代理店契約の締結における調整などです。
国内でも海外企業とのマッチングの機会はありますか
毎年開催している『REIFふくしま』では、県内企業が海外企業とマッチングできるよう、ドイツをはじめ各国の企業を招いています。さらにドイツで開催される『E-world Energy & Water展』には、県内企業出展の支援を相互に行っています。
海外企業のネットワークづくりはどのように行っていますか
エネルギー・エージェンシーふくしまのコーディネーターが、現地の展示や会関連施設の視察、専門家との意見交換などでネットワークを拡げています。
E-world energy&waterへの出展には審査がありますか
福島県再生可能エネルギー関連産業推進研究会に登録している会員から出展希望を募ります。その後、書類審査で選定、商談内容を確定し出展します。