再生可能エネルギー事業化プロジェクトの創出
県内企業による新技術、新製品や新たなビジネスモデルの創出を目的とする
事業化ワーキンググループを組織化し、企業の皆様の事業化を支援します。
エネルギー・エージェンシーふくしまは、企業や研究会グループの「事業化プロジェクト」の目標実現に向け、全力で支援してまいります。
実例
・事業化ワーキンググループの設置、定例会の開催
・個別マッチングの支援
など
関連トピックス
- 2023.05.10令和5年度 第2回チームやぶき・水素関連産業新規参入ワーキンググループ活動報告
- 2023.04.21令和5年度 第1回ふくしまスマートコミュニティ・コンソーシアム(事業化ワーキンググループ)活動報告
- 2023.04.18令和5年度 第1回サステナブル・ソーラーふくしま(事業化ワーキンググループ)活動報告
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- 2023.04.12令和5年度 第1回チームやぶき・水素関連産業新規参入ワーキンググループ活動報告
事業化プロジェクト担当者インタビュー
コーディネーター小林 俊行
(こばやし・としゆき)
太陽光、風力、小水力、風力メンテナンス推進事業、再エネ研究会
得意分野
半導体生産技術及びデバイス技術
品質管理及び環境マネジメント・システム
ものづくり支援
再生可能エネルギーが生産額や雇用数など
総合的に企業力を高める鍵を握る。
チーフコーディネーター小林 俊行
現在どのような事業化プロジェクトが動いていますか?
本年度の成果としては太陽光、風力、エネルギーマネージメント、バイオマス、地中熱など再生可能エネルギーの各カテゴリーのワーキンググループが立ち上がり新技術、新商品の事業化プロジェクトが動き始めています。各ワーキンググループでは定期的に会合を持ち、明確な目標を持って活動しています。
まだ試験段階ですが、いわき市に日量1.5tの食品残渣を利用するバイオマスガス発電プラントを建設しました。食品残渣は地元のスーパーやリゾート施設より回収しています。平成31年以降は発電事業として売電開始を予定しています。
具体的な事業化支援とはどのようなものですか?
一企業では研究開発が困難であったりした場合は各研究機関や大学等との連携を図る必要がありますので企業のニーズに合った機関を紹介したりします。
また資金面で中々対応困難な場合もありますのでいろいろな支援事業に応募出来るようきめ細やかなサポートをして産学官のコーディネートを行っています。
この先、注目される分野はなんですか?
各カテゴリーにおいて異なりますが例えば地中熱などは地中熱を利用した融雪などが挙げられます。またこれから福島県内で始まります風力発電事業では風力発電関連機器のビジネスであるとか保守管理事業の受注も見込まれますのでこのような方面の技術取得が注目されるかと思います。この他のカテゴリーにおいてはそれぞれの形態でのビジネスチャンスがあるかと思います。
事業化プロジェクトに関するよくある質問
補助金を受けるための手続きを教えてください
まずネットワーク研究会内でグループを組みプロジェクトを提案していただきます。その提案をエネルギー・エージェンシーふくしまが、ワーキンググループとして認定します。その後エネルギー・エージェンシーふくしまのコーディネーターが補助金を受けるための情報提供や申請書作成の支援を行います。
補助金申請に関するの詳細は、福島県のホームページをご覧ください。