「令和4年度 第1回風力分科会」開催報告

 令和4年度第1回の風力分科会は、令和4年8月24日(水)にチサンホテル郡山会場とオンラインのハイブリッド形式で開催し、約80名の方に参加を頂きました。

 初めに、清水建設株式会社様による洋上風力ウィンドファームの最新技術による15MWクラスの大型風車建設の方法など、今後期待できる洋上風力について学ぶことが出来、参加者からは大変勉強になったとの感想が寄せられました。
 次に、風車の国際規格GWO―BSTトレーニングを提供する(一社)FOMアカデミー様からは、安全教育のみならず今後テクニカルトレーニングなどへ移行する計画も示され、県内初として期待が持たれます。
 今後も、風力産業の最新動向など積極的にセミナーを開催しますので、ご期待ください。

 1 開会挨拶
    福島県再生可能エネルギー関連産業推進研究会 風力分科会長  
   ((国研)産業技術総合研究所 FREA 風力エネルギーチーム 研究チーム長 小垣 哲也)

 2 風力セミナー                          
   ➀「洋上ウィンドファーム建設の現状と今後の展望」 
    清水建設株式会社 
     エンジニアリング事業本部 新エネルギーエンジニアリング事業部  事業部長 白枝 哲次 氏
   ②「FOMアカデミー施設の紹介と風力メンテナンス人財創出の取組み」  
    一般社団法人ふくしま風力O&Mアソシエーション 事務局長 菅野 辰典 氏

 3 福島県における再エネ・水素分野別の取組の方向性(風力)紹介
    エネルギー・エージェンシーふくしま コーディネーター 小林 俊行   

 4 閉  会        

※福島県再エネ研究会会員の方は、会員専用ページより資料等がご覧になれます。